鬼は外!福は内!リラックス食堂の恵方巻
鬼は外!福は内!リラックス食堂の恵方巻
みなさま、こんにちは。リラックス食堂大阪の才本です。
2月3日の節分の日、リラックス食堂では毎年、各店舗一本一本手作りの恵方巻を作成しています。今日は、恵方巻発祥の地である、大阪食堂でつくった恵方巻をご紹介します。
ところでこの恵方巻、「恵方巻」と呼ばれるようになったのは、わりと最近のことなのだそうです。
(かく言う私は沖縄出身、関西に移り住むまで、恵方巻の存在すら知りませんでした・・・)
◎「恵方巻」の由来
恵方巻はもともと、江戸から明治にかけて、大阪の花街で節分をお祝いしたり、商売繁盛を祈ったりしたのに始まったといわれており、「丸かぶり寿司」や「太巻き寿司」と呼ばれることが多かったそうです。
その後、1980年代にコンビニエンスチェーンが太巻きを売り出す際、「恵方巻」という名前をつけて販売をはじめたのが名前の由来、というのが有力な説となっています。元々関西の風習だった恵方巻ですが、今や全国区の行事食となっていますね。
◎巻き寿司の巻き方
さて、大阪食堂では、朝10時から酢飯を仕込み、約60本の恵方巻をつくりました!
巻き寿司の巻き方には、いくつかポイントがあります。
巻く前の様子がこちら↓↓
今回はサラダ巻きなので、具材にはサニーレタス、きゅうり、だし巻き卵、かに風味かまぼこ、ツナマヨを用意。酢飯はこんな風に、向こう側を少し残して、全体に均一に丁寧に広げます。そして具をごはんの中心に置き、ごはんをのせなかったところに、糊代わりの酢水を塗ります。
そして、具を抑えながら巻きすの手前を向こう側のごはんと合わせるイメージでくるっと巻いた後、さらに向こうに転がして酢水をつけたところも巻き上げ、最後に巻きすの上から全体をきゅっと軽く締めます。気持ちを込めながら、一本一本巻いていきました。
そうしてできた、節分メニューがこちら!
鬼は外!福は内!みなさんに、たくさんの福が来ますように!!