あけましておめでとうございます 2019
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2019.1.19
みなさん、こんにちは!管理栄養士の才本です。
リラックス食堂では今年度、二十四節気を中心に、日本の暦を大切にした季節のごはんをつくってきました。1月は中でも伝統食が盛りだくさん!今日は、年明けに学生さんに食べていただいた、日本の伝統食をご紹介します。
▷1月1日 お雑煮
受験を控える学生さんがいらっしゃる広島食堂は、年間を通して、お正月も休まず営業。元日の朝は、お雑煮で新しい一年のはじまりを祝いました。
元々ハレの日の食べものだったお餅。そのほか年神様にお供えした食べ物を、井戸から汲んできた新鮮な水で、新年最初の火で煮込み、元旦に食べたのがお雑煮のはじまりと言われています。
▷1月7日 七草がゆ
「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ、これぞ七草!」
(「すずな」=かぶ、「すずしろ」=大根。写真をよく見ると、すずなとすずしろの白いところが、まさにその形ですね!)
春に芽吹く七草を食べることで邪気を払い、無病息災を願う意味があります。日本のハーブと言える七草をおかゆにすることで、お正月で疲れた胃腸を休めるという役割もあります。
▷1月11日 ぜんざい
北海道産の小豆をじっくりコトコト。優しい甘さのぜんざいに仕上げました。写真は大阪食堂のもの。関西では丸餅が定番です!
こうしてみると、1月の伝統食は、日々の恵みに感謝し、神様とのつながりを大切にしてきた日本人のソウルフードだと言えますね。
2月は節分が控えています!各食堂、恵方巻の準備を進めていますので、皆さまお楽しみに・・・。
2019年も、愛情と栄養を込めて。皆さんに沢山の「美味しい!」をお届けできるよう、スタッフ一同頑張ります!