仙台くまっこ農園を訪ねて、野菜たちを見てきました!
EVENT
2016.11.8
今年度から仙台食堂でおつきあいのある、仙台市秋保(あきう)にあるくまっこ農園を
西木と川又で訪ねてきました。早速レポートしていきます!
秋保は仙台食堂から車で1時間ほどの距離に位置し、温泉街でも有名ですが、少し行くと畑が続くのどかな雰囲気です。
少し迷いながらも到着し、代表の渡辺さんにご案内頂きました。
まずはハウスから、終わりかけのミニトマトやパプリカを片づけ、これから畑に植える育苗を
準備されていました。小さい苗はとてもかわいいです。
肥料ももみ殻を自分で焼いて、燻炭(くんたん)という肥料にし土に混ぜると良い土になるんだそう。
続いて畑へご案内いただきます。山と青々とした人参の葉がとてもきれいでした。
一部は出荷し、そのまま雪が積もると糖度の高い雪下人参になります。まだサイズは小さいので収穫はもう少し。
奥には里芋があり、一つ掘り起こしてくれました。迫力があります。
我々が驚いたのが、オクラの生り方。垂直に実が生ることを知りませんでした!
茎はとても背丈があります(秋晴れにまぶしそうなスタッフ川又)
レタスもまもなくです。高騰が続いている葉野菜ですが、有機野菜で割高と思いきや収穫が安定しているので意外と市場価格より、変動なく安いですよとのこと。
パンプキントランペットという不思議なかぼちゃも購入して、食堂に戻りました。
渡辺さんのお仕事を聞くと、体力勝負で本当に大変そうと思いますが、農業が天職という感じで
笑顔で野菜と向き合っている様子が伝わってきました。
かぼちゃは後日、ハロウィンの一品としてスープにして提供しました。おかわりする人も多かったようで、見た目も味も良いかぼちゃでした。
今度は真冬にうかがって、雪下人参の様子も見たいと思いました。今回のレポートは以上です~