こんにちは。管理栄養士の佐藤です。
大分過ごしやすくなり、秋らしくなってきましたね。
今回は、先月、夏休みが終わって帰省から戻られた学生さんも多かった9月に
ちょっと遅めの「夏祭りスペシャルイベント」を開催した様子をお伝えします!
まずは広島食堂から!
広島は『昔ながらの日本の屋台』をテーマに、
手作りの肉巻きおにぎり、重ね寿司、焼きそば、唐揚げ、さつま芋スティックなどをご用意しました!
こちらがお品書きです。
デザートには、4色の白玉ぜんざいと、ビールゼリーを♪
いつもと違った雰囲気やセルフ方式に、戸惑った学生さんも居られましたが、
おかわりを取りに来られる姿も沢山見られ、皆さん楽しんでいただけたようです。
スタッフもお祭り気分で楽しみました♪
お次は滋賀食堂です!
こちらも広島と同じ『屋台料理』がテーマですが、より地元色が強く出た内容となっております!
フランクフルトや海鮮焼きそばに加え、
関西の屋台で定番のたこせん、どて煮、串カツなどをメニューに取り入れました。
たこせんに馴染みのない方は食べるのに苦労しておられましたが、楽しそうでした♪
焼きトウモロコシはコーンをバター醤油で香ばしく炒め、
それをご飯と混ぜておむすびとして提供しました。
なかなかボリューミーでしたが、
皆さん残さず完食していました!喜んで頂けたようです。
デザートには、季節の果物の梨、柿を使ったフルーツポンチ!
甘いにおいや、香ばしい香りなど様々な香りが合わさって、縁日の雰囲気が出ていました。
スタッフはTシャツにねじりハチマキスタイルで、屋台の売人になりきりました!
また、照明も一部消して暗めにし、三味線やおはやしをBGMにしました。
いつも以上にアットホームで賑やかな雰囲気に、学生さんとの会話が弾み、笑顔の絶えないひと時となりました。
季節外れのお祭りでしたが、皆さん思い思いに楽しんでくださったようでした!
続いては大阪食堂です。
メニューはこちら。沖縄スペシャルメニューです!
テーマは『沖縄の地味メシ』。
地元で愛されている家庭料理を中心としたラインナップにしました。
一部ご紹介すると、
■チャンプルー
…「ごちゃまぜ」の意味。沖縄では炒め物のことをチャンプルーと呼び、ゴーヤーチャンプルー、麩チャンプルーが良く知られています。今回はこの2種をつくりました。
■ジューシー
…「雑炊」の意味。沖縄では、ジューシーというと、「雑炊」と「炊き込みご飯」の2つの意味があります。今回つくったのは炊き込みごはん。豚肉、ひじき、人参を具に生姜を効かせました。
■ヒラヤーチ
…「平焼き」の意味。ツナ、ニラなどを小麦粉、水、かつおだしを合わせたものと混ぜ、平たく焼いたもの。クレープとお好み焼きの中間のような感じです。
■サーターアンダーギー
…「砂糖を油で揚げたもの」、砂糖天ぷらという意味です。卵、砂糖、小麦粉、ベーキングパウダーでつくったかたい生地を丸めて揚げます。
1つ1つの料理を本場流のやり方でかつおだしを効かせ、丁寧に仕上げました。
沖縄そばは角煮を朝から煮込み、豚の茹で汁はスープに使ったところ、本格的な味わいに!
いつにもまして、学生さんの「美味しかった!」の声が聞かれ、
沖縄出身の学生さんにも満足していただくことができました。
最後は仙台食堂です。
テーマは『ハワイフェスティバル』!
ハワイのお肉料理をメインとし、南国らしいカラフルなワンプレートの盛り付けや飾り付けで、
トロピカルな雰囲気を演出しました。
ごはんは、リラックス効果のあるジャスミン茶で炊き上げた、生姜入りのジンジャーライスを考案して提供!
メインのお肉とも合い、学生の皆さんにも好評でした。
写真は、オレンジチキンとハワイアンポーク。
ハワイらしくボリュームもたっぷりに仕上げました。
そのほかにも、ガーリックシュリンプや
チキンロングライス(ハワイ風春雨スープ)、
ココナッツとマンゴーのプリンなどご用意しました!
雰囲気づくりの為、スタッフもハワイモード!
アロハシャツや帽子で、現地の方になりきって提供させていただきました。
イベント記念に、定番のオリジナルフレームで記念撮影をしてくれる学生も♪
笑い声や食堂に流れるハワイアンミュージックで、とてもリラックス感のある夜になりました!
どの食堂も、それぞれの「リラックスらしさ」が出たお祭りイベントになったのではないかと思います。
参加して頂いた学生の皆さん、ありがとうございます!
次回のイベントもお楽しみに♪